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日々の徒然や、思ったことなど。時々二次の小説。
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突発でSS書きたくなったので、久々に書いてみた。
タイトルからイメージ作りながら、その場の思い付きで書いていったのでよくわかんない出来になってます。でもここにあげてしまう。その場のノリってコワイナー。
中身はいちおう00のロク刹です。ではでは

刹那はあまり感情を表に出さない。
思ったことも口に出さない。たまにしゃべったと思えば、自分の脳内で完結してて、聞いてるこっちはわけがわからない。一応彼の中では筋が通ってるらしい。
無愛想で、何考えてるかわかんなくて、言動に振り回されて。
でも、そんなところも彼だからこそ愛しく思える。



泣きたいくらい愛してる



「ロックオンは俺とこんなことして楽しいか?」
ぶっ
唐突な質問に思わず吹き出した。
腕のなかの恋人は、うろんな顔で俺を見上げる。
「楽しいってか…いや、楽しいんだが。あー、刹那とこうしていられるのは幸せ、かな。」
「幸せ?」
朱色の瞳を覗き込んで答える。
「そうだ。このために生きてるぜーってやつだ。そういう刹那はどうなんだ?俺とこうしてて。」
「俺は…別に何とも。」
おいおいそれはないだろ。
「せめてこんなときくらいは愛してるーとかないのか?」
「ない。」
切れ味のよい刃物のような言葉は、いっそ心地よくさえある。
「お前さんは俺のこと愛してないのか。」
おどけたふりして問い掛けた。さすがにちょっと傷つけられたことだし、これくらいの意趣がえしなら許されるだろう。
「愛してない。」
「おい刹」
「だって。」
仮にも恋人にむかってその言い様はないだろうと言葉を荒げようとした。が、彼に遮られる。
「だって」
彼の言葉には珍しく迷いが見られる。
俯いた刹那をやんわり抱き締め、子どもにするようにぽんぽんと背中を叩く。触れた背からは、微かな震えが伝わってきた。
「だって」
「そういうやつはみんなみんな」
「俺の前からいなくなった」

頬をすうっと一筋。
「刹那。」
彼はぴくりと体を震わせる。彼の耳にこっそり口を寄せた。
「確かに俺たちはいつどうなるかわからない立場だ。それでも今はこうしてお前を抱き締めてるんだぜ。ここにいるってだけじゃ不安か?俺はいつだって傍にいるぞ。だって俺はお前を―――」



「     」



はたはたとシーツに染みができていく。
こぼれたのはどちらの想い?
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